ピラティスは、20世紀のはじめ、ドイツ人の看護士ジョセフ・ピラティス氏により考案された世界中で注目されているエクササイズの一つです。
ダイエットや姿勢矯正・筋力アップなどに効果を発揮するピラティス。
お腹まわりが気になる方、インナーマッスルを鍛えたい方にオススメです。
ピラティスは、しなやかで美しい身体を必要とするニューヨークのダンサーたちの間で広まり、今日まで受け継がれてきました。
ピラティス氏いわく「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」
この言葉通り、継続することで身体の変化が期待出来ます。
ピラティスとは、体の中心を使う、インナーマッスルになります。
ストレッチと違い、奥深い筋肉を使うことで、美と健康を手に入れます。
体の中心にあるコア筋肉を使い、正しい姿勢をキープしながらエクササイズをしていきます。
胸式呼吸と穏やかな動き、体幹各部のポジションの安定をはかりながら、鍛える筋肉をイメージして行うワークなどが特徴です。
体のコア(体幹部)の深層部分の筋肉を鍛えることができる数少ないエクササイズとして、
多くのアスリートや健康に意識の高い人々に人気のエクササイズです。
ピラティスの効果
美しい姿勢 | 体の中の筋肉を鍛え、背骨は安定し、自然なS字のカーブの姿勢になります。 |
骨格の矯正 | 体の中心に意識を集中する事で、各、部分を使う事で緊張を解き、歪みの矯正に良いです。 |
新陳代謝 | 骨盤周辺の筋肉を使うことで、新陳代謝が高まり、脂肪燃焼効果があります。 |
内臓強化 | 呼吸法により、内臓の働きを良くします。 |
ヒップアップ | お尻の筋肉を鍛えるので、効果期待! |
体力向上 | 内臓の働きが良くなり、腹筋、背筋の強化で疲れ知らず。 |
便秘解消 | お腹周りの筋肉を使う事で、腸の動きも活発になります。 |
ストレス解消 | 意識を集中させ、深い呼吸をおこなう事により、リラック効果。 |
免疫力アップ | 血液の流れが良くなります。 |
腰痛・肩こり | 腰・肩(肩甲骨)筋肉を鍛えることで解消します。 |
血液循環 | 血液の流れが良くなることで肌の血行が良くなり美しい肌になります。 |
ピラティスとヨガは、よく比較されるのですが、
全く違うものと考えた方がよいと思います。
ポーズがなんとなんく似ていること、呼吸を意識して行うこと、
リラックスして行うことが似ていると思われる理由だと思います。
違いをわかりやすく紹介します。
目標(ゴール)の重要性の違い
- ヨガが精神的なリラックスに重点が置かれている
- ピラティスは身体づくりに重点が置かれている
エクササイズの重点
- 身体をストレッチすることに重点が置かれている
- ピラティスは筋肉(インナーマッスル)を鍛えること、
また、骨から矯正して正しく効率的な身体をつくることに重点が置かれている
呼吸法による脳への効果の違い
- ヨガは腹式呼吸で鼻から深く吸い込み、鼻から出します。
お腹をへこませてお腹までしっかり送り込むイメージになります。
腹式呼吸による副交感神経を活性化させてリラックスします。 - ピラティスは胸式呼吸で鼻からゆっくり吸い込み、口からゆっくり吐き出します。
隔膜がうえに上がり内臓が上がるイメージになります。
胸式呼吸による交感神経を活性化させて、頭をすっきりさせていきます。
動き
- ヨガはポーズをとって静止します。
- ピラティスは常に体を動かしています。
ピラティスを効果的に行う為のポイントとは?
意識の集中
人間の身体は意識を集中させると、集中した部位は普段よりも動きや感覚が繊細に感じられるようになります。
感覚だけでなく筋肉も意識の集中によって動きが精密なものに変化していきます。
意識を身体の中心に集中させることで、インナーマッスルを鍛えやすい筋肉の動きが発生してピラティスの効果が発揮されるのです。
身体の芯をイメージする
背骨や骨盤の周辺にあるインナーマッスルを重視するピラティスでは、身体の芯を強くイメージして骨格・筋肉の動きを強調させるようにすることがポイントの一つとされています。
イメージを明確に持つことがピラティス成功の鍵を握っています。
正確で流れるような動き
ピラティスを含む全てのエクササイズは正確な動きで行うことで初めて効果を発揮するものなので、出来るだけ正しい動きを意識してスムーズに行うことが重要になります。
腹ではなく胸で呼吸する
ピラティスでは、胸を膨らませる胸式呼吸がポイントとなっています。
お腹を膨らませる腹式呼吸は交感神経をリラックスさせ適度な脱力を生み出すのに対し、胸式呼吸は交感神経を活発にして運動に適した状態を作る働きがあります。
つまり、ピラティスは胸式呼吸で身体を運動している状態にすることでエクササイズとしての効果を生み出すのです。
一回ごとの動きに気を配る
エクササイズに限らず、慣れというものは驕りを生み出すものです。
ピラティスでも慣れてくると動きが大雑把になったり、胸式呼吸ができていなかったりなどポイントを外した適当なやり方になってくることが良くあります。
自分の筋肉の動きをよく観察しながら行うことがピラティス成功のポイントなのです。
まずは、ピラティスを体験してみてください。
ピラティスは、人それぞれの体力に応じて行なうことができる、もっとも安全なエクササイズです。
怪我をしない筋肉作りのためにプロのダンサーやスポーツ選手も行っています。
入 会 金 | :5,000円 |
とっとり子育て応援カード | |
わくわくくらよし子育て応援カード提示で入会金無料 | |
ファミ割 ご家族、兄弟、姉妹、2人目以降の入会金無料 | |
母子家庭割引 入会金無料 | |
月 会 費 | :月4回 4,000円 |
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